プログラム上、データには型があります。
例えば、文字の型、数字の型…
型を調べるには以下のコードで調べることができます。
typeof(型を調べる値) 実際にやってみよう。
var moji = "私は文字です。"
console.log(moji)
console.log(typeof(moji))
他にもいろいろな型があります。
以下の変数の方を調べてみよう。
var moji = "私は文字です。"
var number = 1
var bool = true
var array = [1,2,3]
console.log(typeof(moji))
console.log(typeof(number))
console.log(typeof(bool))
console.log(typeof(array))
※オブジェクト型は、あるデータ構造を持った特殊な型です。
オブジェクト型以外の型をプリミティブ型と総称します。
Javascriptの言語は、型を自動で判別してくれます。このような仕組みを「動的型付け」と言います。
しかし、プログラミング言語の中には、Javaのように、どの型の変数かを宣言しないとつかえない言語もあります。 このような仕組みを「静的型付け」と言います。
この場合、例えば文字の型に数字を入れるとバグになるので気を付けましょう。
プログラムは、算数同様に演算をすることができます。
いろいろな演算方法を学びましょう。
以下のプログラム実行しましょう。
var a = 10
var b = 5
console.log(a + b)
console.log(a - b)
console.log(a * b)
console.log(a / b)
console.log(a % b)
console.log(a ** b)
演算の書き方もいろいろな書き方があります。
以下のプログラムを実行してみましょう。
var num = 10
num += 5
console.log(num)
以下の2つのコードは同じ処理をします。
num = num + 5
num += 5
以下のプログラムを実行しましょう。
var num = 10
num++
console.log(num)
以下の3つのコードは同じ処理をします。
num = num + 1
num += 1
num++
この++のことをインクリメントといいます。
文字も+の演算のみ使うことができます。
var moji = "私の名前は"
var name = "Tom"
var moji2 = "です。"
console.log(moji + name +moji2)
以下のプログラムを実行してみましょう。
var moji = "10"
var num = 5
console.log(num + moji)
この結果から分かる通り、文字列と数値の足し算は、文字列になります。
演習
var num1 = 100
var num2 = 3
var moji3 = "7"
var moji4 = "5"
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
console.log(/*ここに処理を追加*/)
結果
103
97
300
1
57
777
37